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■AIR JORDAN1 LOW G UNC(エアジョーダン1 ロー ゴルフ UNC)

Jordan

概要

近年のスニーカーブームの中心にいるAJ1。オリジナルのイメージが強いハイカットだけでなく、ローカットモデルも人気を博しており、OG仕様(ウイングロゴがヒール上部にあり、シュータンがNIKE AIRロゴとなっているもの)でなくとも、ほとんどが完売、一部の好カラーモデルでは二次流通価格が高騰するという事態となっている。そこへ突如として現れたゴルフモデル。ジョーダンブランドのゴルフモデルはAJ4が先行して販売され、人気を博していた。そこへ、反則ともいえるジョーダン1の登場、販路の狭さや最近のゴルフブームも手伝って争奪戦となっている。
加えてUNCは、どのモデルでも近年人気が急上昇し購入が難しくなっている。なおUNCは、マイケルジョーダンの出身校であるノースカロライナ大学のチームカラーの水色を表す略称。(UNIVERSITY of NORTH CAROLINA)

AJ1に先行してリリースされていたAJ4 GOLF

発売まで

同モデルはこれまで5色リリースされている。シャドウ、ウルフグレー(DIORを彷彿とさせるカラー)、トリプルホワイト、シカゴ、と王道カラーを相次いでリリース。しかも2/7.8.9.10と四日連続でNIKE.COMで販売するという、NIKEにしては珍しく焦らさず人気モデルの集中投下。UNCは少し時間を空けてのリリースとなった。

ほか4色のAJ1 golf

発売

NIKE.COM:2022年2月25日(先着抽選方式)

購入方法

NIKE.COM:〇

最近.comではほとんど購入できていなかったが、珍しく人気モデルのGOT’EMとなった。

販売価格

17,600円

箱デザイン

箱は最近のMIDやLOWと同じ、ブラックにゴールドのジャンプマンロゴが印刷されたタイプ。中の包装紙も同じく23ロゴが小さく印刷されたものが採用されている。

本体デザイン

カラーリングは、もはやいうことなしのUNCカラーブロックで抜群の安定感。通常のローカットモデルよりも、つま先がほっそりと長く伸びるシルエットで、OG仕様のフォルムを採用していると思われる。白と水色で構成された爽やかかつ完成度の高いデザインで、春のゴルフ場では注目を集めること間違いなしである。

ディテール

つま先のシルエット、ヒールのウイングマンロゴの位置はOG仕様のディテールで、素材も上質な天然皮革を採用している。シュータンのロゴは、OG仕様ではなくジャンプマンにGOLFのロゴ入り。インソールも同様にジャンプマンとGOLFの刻印。ソールは、芝の上を歩くためにJORDAN1のソールパターンのまま、溝が深い仕様にアレンジされている。とはいえあくまでもゴムソールなので、ゴルフ仕様とはいいつつも、街履きもできなくはない。

サイズ感と履き心地

AJ1なのでややきつめ、通常のNIKEのサイズ感か、甲高幅広の方はハーフアップ程度か。本当にゴルフで履くなら試着が望ましいが、もはやそんな買い方ができる状況ではない…



今後の入手方法と相場

ゴルフ人気、販路の狭さ、そしておそらく数も少ないであろうことから、各色二次流通価格は案の定高騰している。購入層も限られていることから、売買されている数自体は少なそうだ。発売後は4万円前後で推移していたが徐々に下降し、22年3月中旬現在3万円前後といったところ。


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