概要
2018・2019年のコラボスニーカー人気の上位を席巻しているトラビス・スコット×JORDANモデル。AJ1のHIGH・LOWに続き待望のドロップとなったAJ6。AJ33のときと同様にオリーブカラーをメインに据え、フーディやTシャツなどのアパレルとの同時リリースとなった。
発売まで
リークはかなり前から流出していたため、発売時期については様々な憶測が飛び交った。また、直前にリリースされたAJ1 LOWはゲリラリリースだったため、TravisのInstagramが更新されるたびにスニーカーヘッズたちはゲリラリリースに警戒する日々が続いた。
結局のところ、SNKRSでは通常の販売となったが、抽選販売の形式をとった。珍しくアパレルも抽選形式となっており、ともに10分間のエントリーだった。
なお、AF1が11/15に発売予定、AJ6の同形状でイエローのモデルの2020年リリースがリークされている。
販売店舗
筆者は安定の全敗。
dsmg 落選
snkrs 落選
NIKE LAB 落選
Tokyo23(ドレスコード:AJ33 travis scott、AJ6 pinnacle flight jacket、AJ6 maroon)-
Atmos千駄ヶ谷店、心斎橋店のみ+ONLINE 落選
(店舗ドレスコード:AIRMAX1 safari、elephant、animal pack 2018)
発売日
2019年10月11日
価格
24,750円
本体のデザイン
シリーズ屈指の名作AJ6をオリーブカラーで染め上げ、アクセントに赤を配したデザイン。素材はヌバックのままになっているが、シューレース上部のカバーが、ネオプレン素材からコットンに変更されている。外観上の形状変更は、アンクル部に追加されたコインポケットのみ。また、ほかのカラーモデルでクリアソールになっている部分が蓄光素材となっている。
ディテール
コインポケットはAJ1 HIGHでも搭載されていたギミックだが、AJ1のときは隠しポケットだったのに対し、今回は両足の外側に外付けの形状となっている。AJ6にはもともとアンクル部に平行四辺形のクッションがついているため、その形状をポケットに置換えたような形。
これまでどこかに刻まれてきた顔マークは無く、カクタスジャックのロゴは右足のヒール部に入っている。左足はNIKE AIRロゴだが、通常のAJ6は両踵ともジャンプマンロゴかNIKE AIRである。カクタスジャックロゴは赤のシューレーストグルにも刻印されている。
インソールは、これまで片方はカクタスジャックロゴだったが、今回は両足ともNIKE AIRとなっている。
ラバー製のヒールストラップは、ダークグレーだがクリアパーツを採用しており、これは通常のAJ6ではあまり採用されていないディテールとなっている。
その後の入手方法と価格相場
高額でのリセールが可能なことから、かなりの転売プレイヤーの参戦。結果、かなりの相場の乱高下が見られた。AJ1の相場を参考に発売直後は10万円オーバーの相場からスタートした。
通常は2.3日で到着するSNKRSの発送が遅かったためか、価格が落ち着くのに時間がかかったが、通常のレアモデル同様に転売在庫が増加するにしたがって相場は下がり、現在は10万を切るあたるで推移している。
転売ブームのおかげで、リセール市場での在庫が豊富に発生することから、発売後に時間が経ってから値上がりするモデルは減りつつあるが、AJ1はHIGH、LOWともに後で値上がり傾向にあったこともあり、今後もしばらく注意が必要である。ただベースモデルのAJ1とAJ6の人気には多少差があるので、AJ1ほどは上がらないかもしれない。
関連モデル
Air Jordan1 LOW Travis Scott
Air Jordan1 HIGH Travis Scott
Air Jordan4 Travis Scott
Air Jordan33 Travis Scott
Air Force1 Low Travis Scott
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