概要
アルバムが全米チャート1位になるなど快進撃を続けるラッパーTravis ScottとJordan Brandsの協同モデル。AF1、AJ4、AJ33に続くモデルとしてAir Jordan1 High OGでのコラボレーションが実現。その後、同系色でまとめたAJ1LOWがゲリラリリースされ、こちらもスニーカーシーンに話題を振りまいている。
今後Air Jordan6(オリーブ)、Air Jordan1 HIの別カラー(白×オリーブ)、Air Max 270 Reactの発売が噂されている。
発売まで
海外リークサイトやintagramなどでは事前にビジュアルが流出していた。 先行したAJ4やAF1で人気のあったTravis Scottとのコラボであることに加え、これまた不動の人気モデルであるAJ1 OGをベースとしていることで、かなりの高倍率での争奪戦となった。
日本に先行してアメリカではゲリラリリースとなったことから、発売前から価格が高騰していた。snkrsも含めほぼ全て抽選スタイルでの販売となった。
dover street market ginza、Nike LAB ma5、snkrsに加え、Sport Lab by Atmosやkineticsでも販売された。
同時に、Jordan Brandsとのアパレルコレクションも展開。同色系のセットアップジャージやパーカー、Tシャツが発売された。
購入方法
dsmg 落選
snkrs 落選
NIKE LAB 落選
Tokyo23 -
Atmos -
kinetics -
発売日
2019年5月11日
価格
¥17,280
本体のデザイン
全体をモカと白と黒でまとめたシックかつ清潔感のあるカラーリング。通常のレザーとヌバックレザーのコンビネーションで構成。
もっとも目を引くのはアウトサイドの反転されたスウッシュ。サイズも大きく変更されている。そのほかも基本的には、ディテールの変更が主なデザインポイントとなっており、ベースデザインの変更はほとんど行っていない。
こちらも入手は難しいが、同年2月20日に発売されたAJ1 Rookie of the yearに似たカラーブロッキングとなっている。
左のAJ1 Rookie Of The Yearと似たブロッキング
ディテール
先述の反転スウッシュに対し、インサイドは通常のブラックスウッシュとなっている。
ヒール部分やシュータン脇、インソールには、travisのレーベルであるCactus Jack Recordsのロゴが配されている。ヒールの顔マークは型押し。
インサイドの黒スウッシュのホワイトレザー部にもホワイトの文字でロゴが隠されていたり、アンクル部の二重生地がマジックテープで隠しポケットとなっているなど、心憎いディテールが光る。通常のAJ1OGでは、この部分でレザーとメッシュの切替を折り返すディテールだが、隠しポケットのために、ナイロンに補強ステッチを入れた素材に変更、高さもやや高く仕上げている。
シュータンのロゴは、OGの「NIKE AIR」。AJ4ではシュータン裏に「TRAVIS SCOTT」と記載があったが、そのディテールは継承されていない。
その後の入手方法と価格相場
monokabuやStockXではおよそ¥150,000~で取引されている。フリマサイトなどで偽物もかなり出回っているようなので注意が必要。
関連モデル
Air Jordan1 LOW Travis Scott
Air Jordan4 Travis Scott
Air Jordan6 Travis Scott
Air Jordan33 Travis Scott
Air Force1 Low Travis Scott
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