概要
スニーカー好きにはもはや説明不要のAJ1。ここ2.3年は毎週のように話題となるモデルがリリースされそのほとんどが即完売を誇っている。特に白でレザーベースのツートーン、スリートーンのモデルについては中でも人気が高い。
CO.JPとは、2001年に日本限定で展開されたシリーズで、ほかにもダンク、エアリフト、フットスケープなど様々なモデルが存在した。AJ1では、このカラーに先立ちリリースされたシルバーのモデルとこのミッドナイトネイビーがあり、待望の復刻となった。
発売まで
先行してシルバーのモデルが発売されたが、ジュラルミンケース付きと無の2パターンで販売された。ミッドナイトネイビーも同様にケース付きと無での発売となった。2020年に復刻となった背景には、東京オリンピック記念という目論見があったようだ。数はそれなりに多かったようだが、SNKRSでは抽選形式となった。
発売日
2020年10月31日
発売店舗
SNKRS 抽選 〇
BILLY’S
YAMAOTOKO
ATMOS 抽選
MITA SNEAKERS 抽選
BAIT 抽選
KITH 抽選
A+S 抽選
UPTOWN 抽選
SNS 抽選
UNDEFEATED 抽選
GALLERY-2 抽選
購入方法
SNKRSの抽選で当選。2020年はかなり勝率が下がっているが、その中でなんとか勝ち取った形になった。完全に諦めムードだったが…
価格
19,250円
箱のデザインと梱包
CO.JPシリーズは銀のボックスとなっていて、お馴染みの黒赤ボックスではない特別仕様。NIKEロゴも同色にまとめられておりスペシャル感がある。中の包装紙もジャンプマンマークと、2001-2020の刻印が施されている。
本体のデザイン
完成されたシルエットに、人気の高い白ベースの配色。ミッドナイトネイビーと名付けられた紺色と白のコントラストが映える好配色のモデルとなっている。スウッシュはアクセントとなるシルバーが配されている。
ディテール
ミッドナイトネイビーの部分は上品なヌバック素材を採用している。ホワイトの部分は上質なレザーで、とても柔らかい素材感。シュータンまでレザーとなっており、通常のAJ1のナイロン製とは異なる特別仕様である。シュータンのロゴも刺繍になっており、通常のタグとは異なっている。シュータン裏にはジャンプマンと2001-2020の文字が。
一方、アンクル部のウイングロゴは樹脂製のパーツを採用しているのだが、このディテールは10年を超えたあたりでひび割れたり黄変してくることから、ファンには不評のディテール。2001年のモデルを忠実に再現した形だが、ここはオリジナルにこだわらず型押しにしてくれたほうがよかった。
履き心地とサイズ感
かなり幅が狭めで甲も低いため、日本人の足にとってはハーフサイズアップが必須。
そのキツさもあって、ほかの最新モデルを履きなれている方には若干ツラめの履き心地…
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その後の入手方法と価格相場
販売店舗も数も多かったようで、販売直後は定価+2,000円程度の時期もあった。
合わせやすいカラーリングなので街で履いている人もかなり多く、新品のストックがどんどん無くなっていったようだ。
加えて好配色のカラーリングで人気が落ちず、2021年3月現在、30,000円を超えたあたりで推移している。シルバーよりもやや高値。
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