概要
現在のスニーカーブームをけん引するエアジョーダン1。すさまじい頻度で新作が発売されるが、オリジナル仕様であるハイカットでシュータンのタグが「NIKE AIR」のOG仕様は、相変わらずの即完売と入手困難状態が続いている。
そして、AJ1の中では特別なカラーリングであるユニバーシティブルー。マイケルジョーダンの卒業校であるノースカロライナ大学のチームカラーである水色を配したAJ(UNC)は、特に高い人気を誇っている。それに酷似したカラーはなかなかリリースされないため、発売前から大きな注目を集めていた。
ブルーではなくグリーンだが、似たカラーブロックと素材感のターボグリーンが高値で取引されていることからこちらも人気が集中すると予想された。
発売まで
リーク時から、その好配色のために高い注目を集めていた。以前リリースされたダークモカは、販売店舗や足数はかなりあったものの、その好配色により高い人気を維持しており高値で取引されていることから、よく比較されている。正規の発売後にSNKRSの限定アクセスが配信されたことから、現在3万円台後半となっているが、この後は高騰するのか注目である。この後、同じく水色系統で好配色のハイパーロイヤルの発売が控えていることから、さほど値段が上がらないのではとの憶測もある。
SNKRSは通常販売であった。
発売日
2021年3月6日
発売店舗
SNKRS 〇
BILLY’S
YAMAOTOKO
ATMOS 抽選
MITA SNEAKERS 抽選
BAIT 抽選
KITH 抽選
A+S 抽選
UPTOWN
SNS 抽選
UNDEFEATED 抽選
GALLERY-2 抽選
購入方法
SNKRSの発売前日や2日前に、NIKE直営店やNIKELAB MA5の一定距離圏内のみを対象に突如配信されるSNKRS PASS。いつもは、配信された1秒後には予約数終了となり、圏内にいても実際は関係ない状態が約3年続いていたが、今回はなぜか運よくアクセスすることができた。配信された時刻は12:44。
NIKE原宿の店舗発売分の在庫を取置きするシステムのため、発売日に受け取り、支払いをする。当日の人数から察するにおそらく300足くらいだろうか。
価格
19,250円
箱のデザインと梱包
AJ1仕様ではおなじみの黒赤仕様。NIKE原宿で受け取った正規品であるが、なんと替えのシューレースが付属していなかった…受け取り時には検品してくれと言われ中を確認してから購入するが、付属品の有無などこちらは知る由もない。
後ほど問い合わせたら交換してくれ、事なきを得た。最近はNIKEクオリティと呼ばれる品質の悪いものが出回っているとの声をよく聞くが、それに当たった形となった。
工場も店舗も本当に検品をしているのか怪しいものである…
本体のデザイン
形については説明不要だろう。白を基調とした配色はAJ1でも人気のカラーブロック。スウッシュやライナー部分を黒で引き締めたスリートーン仕様となっている。水色部分はヌバック素材でできており上質な雰囲気を醸し出している。
ディテール
レザー部分は、人気のシボ加工が施されており、高級感のある仕様となっている。スウッシュ部分もレザー素材となっている。ウイングロゴも、人気の高い型押し仕様で抜かりなし。シューレースは黒がデフォルトで、水色が付属。
シュータンのタグもインソールもNIKE AIRのロゴ仕様。
こちらはCO.JPとの比較。
履き心地とサイズ感
ジョーダン1はやはり幅狭めなので、通常のNIKEサイズ感かあるいはハーフサイズアップくらいがおすすめ。多少大きめでも問題なし。
1985年のシューズなので、決して履き心地がいい部類ではないので注意。
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その後の入手方法と価格相場
発売後にはダークモカと同パターンを恐れて定価を2万円程度超えたあたりでの取引が散見されたが、似た色のハイパーロイヤルのリリースが報じられると様子見の買い手が増え、価格が落ち着いてきた。2021年3月現在では、35,000円前後で推移。合わせやすい配色もあってシルバーより高値。
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