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■AIR JORDAN3 ANIMAL INSTINCT(エアジョーダン3 アニマルインスティンクト)

Jordan

概要

AJ3は1988年発売、ティンカー・ハットフィールドがデザインしたレザー製のバッシュがオリジナルのモデルである。今やJORDANブランドのアイコンとなっているジャンプマンマークを初めて採用したモデル。JORDAN2に続き、スウッシュがなく、やや丸みを帯びたフォルムで足を守るようなデザインとなっている。そのほかビジブルエアの採用など新しいチャレンジがふんだんに盛り込まれている。

今作は、AJ3の大きな特徴であるつま先のエレファント柄のモチーフからインスパイアされた、オールアニマル柄のモデルとなっている。ATMOS別注のAIR MAXを彷彿とさせる複数のアニマル柄のパッチワーク状に仕立てており、それぞれの部位はプリントではなくフェイクファー仕様となっている。

発売まで

発売1か月前となる11月ごろにリークが流れた。アトモスのairmaxアニマルパックの二次流通価格を考えると、こちらも相当な人気になるのではと予想された。
蓋を開けてみると、コラボモデルではないことや、AJ3自体がAJ1に比べれば人気モデルではないことから、さほど爆発的人気ではなく、二次流通価格は落ち着いている。

なお2020年1月中旬にsnkrs で早朝リストックが度々報告されている。

発売日

2019年12月19日

販売方法

snkrs 〇
atmos千駄ヶ谷、心斎橋、オンライン
tokyo23

価格

24,750円

箱のデザインと梱包

上蓋には、ジョーダンの歴史的瞬間の写真や歴代air jordanのデザインスケッチなどのコラージュがプリントされた特別仕様となっている。

本体のデザイン

アッパーをアニマル柄のパッチワークで覆ったインパクトのあるデザイン。メインは黒単色のため、派手すぎない印象にまとまっている。シュータンとインナーはサテン、ミッドソールは白にアウトソールは珍しくガムソールとなっている。ガムソールは海外では人気の仕様だが、日本では逆に敬遠する人も少なくない。

ディテール

シュータンには赤のジャンプマンが刺繍されており、下段部のシューレースホールも赤でトリムされている。上段部は虎柄の色調に合わせたガム同色のプラパーツとなり、最上段では黒に切り替えた凝った仕様。

アンクルとトウガードはレオパード柄、ヒールはゼブラ柄となっている。ヒールタブもガムソールと同様の素材でまとめられている。シュータンの裏タグにはinstinctの文字が逆さまに配されている。真っ赤なインソールにはジャンプマンが。

なお、ヒールはジャンプマンロゴとなっているが、オリジナルのAJ3ではNIKE AIRロゴとなっている。
ニックスはジャンプマン仕様だったが、ブラックセメントはヒール、インソールともNIKE AIRとなっている。 2019の話題作であるAJ3 TINKERもヒールはNIKE AIRだった。 この部分が、オリジナル仕様のNIKE AIRであることにこだわるファンは少なくないため、これも入手しやすい一因となっているかもしれない。

アウトソールのロゴも、「JORDAN」と書かれたものと「NIKE」の二種類が存在するが、前者はヒールがジャンプマンロゴのモデルに対応しており、後者はオリジナル仕様に合わせたものとなっていて、ヒールもNIKE AIR仕様に揃えられているようだ。近年の復刻モデルの比較を行ったところ、下記のようになった。比較的オーセンティックなカラーリングのみがオリジナルと同じNIKE AIR仕様が採用されていることがわかる。

近年発売されたAJ3のロゴ比較

履き心地とサイズ感

オールドバッシュのため、履き心地は抜群によい。ボリューミーなシルエットのため、しっかりと足を包み込みホールドしてくれる。見た目どおり通気性に期待はできないが、冬季は暖かいので重宝しそう。
個人差はあるだろうが、足幅はAJ1ほど狭い感じはなく、サイズ感は通常のNIKE感覚で問題ないと思われる。

その後の入手方法と価格相場

定価+送料、手数料くらいの価格で流通しており、入手しやすい状態となっている。さらに海外ではもう少しリーズナブルな価格で入手できる模様。

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