概要
もはや説明は不要、圧倒的な人気を誇るAJ1 HIGHのOGモデルに、ロックテイストで遊び心を加えたデザイン。オルタナティブロックを作り出した音楽コミュニティへのリスペクトがテーマとされている。
発売まで
AJ1としては、ゲリラリリースで物議を醸したAJ1 Travis Scott lowの次の発売モデルとなった。
発売前日の朝9時にはsnkrs passが発行され、NIKE storeより20km圏内のアドレスを持っている人は受取予約が確定できた。通常であればこのsnkrs passも多少の時間猶予があるが、今回はかなりの短時間で終了した。
筆者も9:02時点で「今すぐリザーブ」ボタンが有効であることは確認できたが、その先の画面でエラー、ないしは在庫なしとの表示となり、他モデルに比べ圧倒的なスピードで完売となった。なお筆者はNIKE原宿が受け取り該当店舗。
上画像:前日9時のSNKRS PASSの状況。一瞬期待を抱かせるが、その先でエラーに。復帰後はあえなく予約終了の文字。
翌日の本発売日には、snkrsは即完売、実店舗でも同様の状況であった。なおsnkrsで大混乱となったparraダンクと同じ発売日であった。
購入方法
snkrs 落選
販売方法
SNKRS、Billy’s ent、atmos、TOKYO23、mita sneakers、yamaotoko、UNDEFEATED、BEAMS原宿 など
発売日
2019年7月23日
価格
¥18,900
本体のデザイン
ロックへのオマージュとして、レザージャケットの参照がデザインテーマ。左足インサイドを除く3つのスウッシュは、切りっぱなしのステッチのみとなっている。スウッシュとステッチ以外は、白と黒のモノトーンベースで、コーディネートを選ばないスタイルでまとめられている。
つま先のパーツが黒色で人気のある、いわゆる”つま黒”の配色パターンを採用。
全体のカラーリングとしては、直近に発売のあったGYM REDカラーに似ている。
ディテール
最大の特徴は、赤色のステッチ。切りっぱなしで、少し長さを残しており、あたかもスウッシュのパーツを引きちぎった跡のように見せている。 ひとつだけ付いたスウッシュはイエローになっており、アクセントとなっている。
アンクル部のウイングマーク周りにもステッチが施されており、ほかのOGモデルにはないディテール。
シュータンのNIKE airタグも、黒タグに黒文字、赤色の縁取りのステッチと、全体の意匠と統一した演出をしている。
その後の入手方法と価格相場
monokabuやStockXではおよそ¥20,000~で取引されている。海外のほうがやや手に入りやすい価格設定の模様。
関連モデル
Air Jordan1 GYM RED
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