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■【敗戦ログ】PARRA×NIKE DUNK LOW PRO SB(パラ ダンク ロー プロ)

NIKE

概要

1996年生まれのオランダ人アーティストParraとのコラボレーションによるダンクローSBモデル。スケートカルチャーに強い影響を受けている彼とのコラボレーションは、2005年のAIR MAX 1 AMSTERDAMで始まった。

さらに2018年には、同じくAIR MAX 1とZOOM SPIRIDONでのコラボモデルが発売された。いずれのコラボレーションも彼のアートワークで用いられる、赤青白のビビッドな色使いが全面に展開された配色が特徴だった。今回はそのカラーリングはインナーとスウッシュにとどめた、やや落ち着いた印象のモデルとなった。

左よりエアマックス1AMS、エアマックス1 PARRA、ダンクロープロSB、ブレザーローSB(画像はNIKE.COMより抜粋。以下同)

発売まで

同じカラーリングを落とし込んだブレザー、独特のカラーリングが落とし込まれたアパレルシリーズと同時発売となった。

同時展開されたアパレルの一部

かなりの人気集中が予想され、snkrsでは当初9:00の発売だったが、直後に完売表示となり購入申し込みを受け付けない状態となった。

一部ではbotにより買い占められたか?との憶測もあったが、システム側のエラーだったらしく、10:30に延期となった。結局その時間にも解決せず、12:30に通常通りの販売方法となった。即完売。

購入方法

snkrs 落選

販売方法

前日には、天王洲のNIKE dojoでポップアップストアで購入が可能であった。入店抽選となっていたため、当選者のみの入場。そのほかはNIKE SBの一部取扱店のみでの販売となった。

発売日

2019年7月27日

価格

¥11,880

本体のデザイン

本来バスケットシューズでエア非搭載であるDUNKに、ZoomAirを搭載し、シュータンを極厚のスケート仕様としたSBモデルをベースにしている。本体はホワイトのスムースレザーで、シュータン部はナイロンとしており耐久性と高級感を兼ね備えた仕様となっている。

ディテール

4層のレイヤー風に見せたスウッシュは刺繍で仕上げている。彼のアートワークを思わせるインナーの柄がアンクル部からのぞき見えるのも心憎い演出。つま先には青色の刺繍でスウッシュが、ヒールには右左それぞれに「Parra」「SB」の文字。インソールにもParraとNIKESBのロゴが入っている。

近年のSB DUNKはエリートモデルもふくめ、極厚/極薄/通常の3種類のシュータンが使い分けられているが、このモデルでは極厚を採用している。シュータンのタグはParra仕様に変更されている。

DUNK LOW PROのシュータンの厚さ3パターン。PARRAは極厚を採用。スウッシュサイズも違う。

白シューレースの先端がカラフルに彩られたものと、シューレース自体がカラフルに染められた2パターンが付属している。

その後の入手方法と価格相場

2019年8月現在、monokabuでは約¥40,000、StockXでは$240と、国内のほうが相場が高騰している模様。

関連モデル

Air Max 1 AMSTERDAM

Air Max 1 Parra

Air Zoom Spiridon Parra

Blazer SB Low Parra

Dunk Low Pro SB

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