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■WMNS NIKE DUNK HIGH VARSITY PURPLE (ウィメンズ ナイキ ダンク ハイ バーシティパープル)

Dunk

概要

オリジナルは1985年発売のバスケットボールシューズであり、エアを搭載していないノンエアバッシュの代名詞とも言えるモデル。2000年前後に復刻が始まり、以降SBモデルやコラボレーションなどで人気を博した。HIGHとLOW、まれに発売されるMIDの3型で構成される。LOWは1985年のオリジナルでも存在していたようだ。

2019年から2020年にかけて特にLOWで爆発的に人気が高まっており、コラボレーションモデルでなくともプレ値で取引され入手が困難となっている。

また、オリジナルはアメリカの大学に合わせたカレッジカラーで展開されていたため、このカレッジカラーの復刻は人気が高く、ミシガン、シラキュース、ケンタッキーなどと大学名で呼ぶ。他に、セントジョンズ、ビラノヴァ、ネヴァダラスベガス、アイオワカラーが存在していた。

1999年のシティアタック パックで発売されたパープルのモデルにインスパイアされたカラーリングで、当時はカラー反転したものも発売されていた。(下記SKITさんブログより)

発売まで

ATMOSやUNDEFEATEDなど、通常のダンク販売店のラインナップではあったが、WMNSのためメンズサイズの数は多くない様子であった。しかしながら、コラボではないダンクのハイにはさほどプレ値が付いていない状況であったため、完売はするものの、激しい争奪戦というわけではなかった。
まあでもオンラインではさすがに買えませんでした…

発売日

2020年12月16日

販売方法

snkrs 落選 
DSMG ONLINE抽選 -
ATMOS ONLINE抽選 -
    実店舗 〇
そのほかUNDEFEATED、UNION、BEAMS、BAITなど

軒並み抽選も外れ、仕事の昼休みにもしやと思いアトモスにふらっと立ち寄ったところ27.5が1足残っており奇跡的に確保。

価格

14,300円

箱と梱包

箱、梱包ともにインラインのモデルと同じ通常の仕様。抽選だった割に素っ気ない。

全体のデザイン

シルエットについてはもはや説明不要とも言える完成度。白をベースとした配色のため、軽快で爽やかな印象もありながら、紫とのツートーンにまとめることで品のあるデザインにまとまっている。服を選ばない印象。

ディテール

1999年モデルとの最大の違いは、クリアソールを採用している点にある。加えてインナーソックはサテン生地を、シューレースは光沢がある素材を採用し、ウィメンズらしい華やかさを演出している。そのほかは、シュータンのゴールドなど1999年モデルに忠実なディテールとなっている。

サイズ感と履き心地

メンズなら27.5でも問題なく履けるのだが、やはりウィメンズではきつかった。
他のダンクからの推測だが、通常のウィメンズのNIKEサイズ感か、ほんの少しだが通常のウィメンズより大きめな印象。ハイカットなので脱着が難儀なのと、通気性が悪いため夏には向かない。クッショニングは、ランニングモデルやAIR搭載モデルに比べると当然悪いので、長く履いていると足裏が疲れてくる。

その後の入手方法と価格相場

2021年3月現在、価格は20,000を超えたあたりで推移している。

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