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■NIKE KOBE5 PROTRO”BIG STAGE”(コービー5 プロトロ “ビッグステージ”)

KOBE

概要

2020年1月26日にヘリコプター事故による不遇の死を遂げたコービー・ブライアント。NBAにおいてジョーダン以降で最も優れ、かつ功績を残した選手といっても過言ではない、正真正銘のスーパースターであった。2010年には5回目の優勝を果たすことになるが、その10周年を記念したモデルである。

その2010年にはこの優勝を記念したKOBE5 ”BIG STAGE”がリリースされており、HOME&AWAYと称した白と黒の二色展開であった。現在ではすさまじいプレミアがつき、15万円を超える価格で取引されている。

2010年モデルのBIGSTAGE

なお、現役時代にはNIKEのシグネチャーモデルとしてKOBE11までリリースされている。バスケットシューズには珍しくそのほとんどがローカットで、KOBE5もローカットである。また、PROTROとはNIKEの造語であり、PERFORMANCE+RETRO=PROTRO。オリジナルに忠実なデザインでありながら、最先端のテクノロジーを搭載させたモデルにつけられていて、KOBEでは1.4.5に多く採用されている。

発売まで

彼の誕生日である8月23日の週、彼の愛称であるBlack Mamba(黒い毒蛇)にちなみ、Mamba Weekと銘打ったキャンペーンをNIKEが展開。8/25にKOBE5 PROTRO 5×Champ、8/26にこのモデルが発売となった。翌27日にはUNDEFEATED限定の”WHAT IF” PACKがこちらもKOBE5 PROTROで発売。そして28日には現役時代の2つの背番号8と24を前後にあしらったユニフォームが発売された。

発売日

2020年8月26日

販売方法

snkrs 当選

STUSSYのSPIRIDON KKに続いてGOT’EM。ちょっとだけ上向いてきたか?

価格

21,450円

箱と梱包

箱はブラックに統一されたシックな出で立ちで、コービーのシグネチャーマークが同色でプリントされた高級感あるデザイン。中の包装紙は何もプリント無し。モデル名はKOBE Ⅴ PROTRO 1/2と記載されている。1/2は今回のデザインに由来するものだろうか?

全体のデザイン

先述の2010年モデルのKOBE5 ”BIG STAGE”のHOME &AWAYを折衷して1足に詰め込んだようなデザイン。ローカットで非常にシンプルなシルエットに、両足の右側がAWAY(白地に黒のタトゥーグラフィック)、左側がHOME(白地に白のタトゥーグラフィック)をベースとした非対称デザインを施している。シュータンやライナーも白黒、シューレースも白黒で左右の足で違えている。

タトゥーグラフィックは、彼の愛称であるBlack Mambaにちなんだ蛇柄ベースで、出場時間2835分など、コービーの2009-2010年シーズンの成績が各所に刻まれている。

個性的ながらも、白ベースで爽やかさも感じさせるデザインなので、バスケでの使用も十分いけそう。コートでもかなり映えるのでは。

ディテール

これまでのアシンメトリーなデザインに対し、スウッシュは全てゴールドで統一されている。また、ヒールホールドにはコービーのサインのグラフィックが施されている。

ホワイトのクリアソールは、独特の幾何学模様が象られており、アクセントにゴールドのパーツとシグネチャーマーク。土踏まず部分はカーボンプレートになっている。

インソールも幾何学模様のグラフィックになっており、背番号24がプリントされている。

サイズ感と履き心地

外からの見た目通りではあるが、細めのデザインでバッシュ独特の肉厚があるため、相当タイトめ。通常のNIKEサイズよりハーフサイズアップでいいくらいだが、つま先は余るのでバスケで使う人は躓きに注意。

その後の入手方法と価格相場

発売直後は4万円台後半の価格での取引から始まった。現在は、3万円台後半から4万円台前半の間を推移している。

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